北海道小中学生プログラミングコンテストは、北海道内の小学生・中学生を対象に、Scratchやmicro:bit、Stretch3などのビジュアルプログラミング言語を使った作品を募集するプログラミング大会です。
このコンテストは、未来を担う子どもたちの可能性をプログラミングを通して引き出すことを目的としています。これまでに函館市や木古内町、そして2024年には札幌市で開催され、2025年も引き続き札幌市での開催が決定しています。
独創的なアイデアを活かした作品から、高度な技術を駆使した作品まで、幅広いオリジナル作品が集まります。
本大会は、単なる技術競争の場ではなく、子どもたちが創造力や論理的思考力を伸ばし、プログラミングを通じて未来の可能性を広げることを目的としています。
プログラミングコンテストを通じて次世代を生き抜く力を育む
2020年度から小学校・中学校でのプログラミング教育が本格化し、AIの進化やデジタル技術の発展により、社会は急速に変化しています。 このような時代において、北海道小中学生プログラミングコンテストは、子どもたちがプログラミングを通じて創造力や論理的思考力を養う場として開催されています。
技術力だけではない!創造性を重視するプログラミング大会

北海道小中学生プログラミングコンテストの審査基準。問題発見力、発想力、技術力、表現力の4項目で評価
北海道小中学生プログラミングコンテストの大きな特徴は、その審査基準にあります。本大会は、単なるプログラミングスキルを競うものではなく、 「問題発見力」「発想力」「技術力」「表現力」の4つの観点から評価されます。各分野の専門家が審査を担当し、技術だけでなく、創造性やプレゼンテーション能力も重要視されます。
全国大会への出場権利も!
小学生高学年部の最優秀賞の受賞者は、全国新聞社協議会が開催する「全国選抜小学生プログラミング大会」へ出場することができます。 北海道から全国へと活躍の場を広げるきっかけを提供し、さらなる成長を促します。
子どもたちの挑戦を後押しする豪華賞品

北海道小中学生プログラミングコンテストの各部門最優秀者に贈られるノートパソコン(mouse K5)
北海道小中学生プログラミングコンテストは、多くの企業の協賛を受けて開催されており、参加者のモチベーションを高める豪華賞品が用意されています。 最新のノートパソコン、ドローンなどの魅力的な賞品が授与されます。また、国内外の著名企業からスポンサードを受けることで、大会の規模と質の向上を図っています。
大会の様子は特別番組でテレビ放映
北海道小中学生プログラミングコンテストのメディアスポンサーであるHBC北海道放送が、大会の様子を特別番組として作成し、テレビ放映しています。 子どもたちがプログラミングに挑戦する姿や、作品発表の様子を通して、大会の魅力をより多くの人に伝えています。
第2回大会の様子
第3回大会の様子
大会運営を支えるふじゼミ生の活躍

北海道小中学生プログラミングコンテストの運営スタッフ(ふじゼミ生)。参加者のサポートや機材の調整を行う
北海道小中学生プログラミングコンテストの運営は、ふじゼミ生が中心となって行っています。 会場設営、受付対応、参加者の案内、発表サポートなど、多岐にわたる業務を担当し、コンテストのスムーズな進行を支えています。
特に、発表前に緊張している子どもたちへの声かけや、発表中の技術的なトラブル対応は、彼らの安心感を高める重要な役割です。 また、審査員からの質問タイムでは、子どもたちが質問の意図を理解しやすいようにサポートするなど、細やかな対応も行っています。

北海道小中学生プログラミングコンテストで連携してトラブルに対応するふじゼミ運営スタッフ
コンテスト運営中には予期せぬトラブルが発生することもありますが、ふじゼミメンバーが連携し、迅速な対応を行うことで、大会の成功を支えています。 参加した子どもたちの真剣な眼差しや、発表後の達成感に満ちた笑顔は、運営側にとっても大きな喜びとなっています。
未来を担う子どもたちの可能性を広げる
北海道小中学生プログラミングコンテストは、単なる競技会ではなく、未来のデジタル社会を生き抜く力を育む場です。 ふじゼミは、今後もこの大会の運営を通じて、北海道の子どもたちの成長を支援し、地域のプログラミング教育の発展に貢献していきます。
これからも次世代の才能を発掘し、育成する活動を続けることで、子どもたちが自信を持って未来に挑戦できる環境を整えていきます。